マネジメント向けのセキュリティ関連資格

資格取得でセキュリティエンジニアを目指す

セキュリティの資格を取ろう!

セキュリティに関する資格【マネジメント向け】

セキュリティに関する資格の中でも、マネジメント職が取得しておきたいおすすめの資格を、「情報セキュリティ」と「サイバーセキュリティ」の2つのジャンルごとにいくつかご紹介します。

セキュリティに関する資格【マネジメント向け】

情報セキュリティの資格

情報セキュリティ関連の資格の中でまずおすすめしたいのが、「情報処理安全確保支援士」です。難易度が高い国家資格であることから、確かな実力をアピールする材料として最適の資格です。試験は4月と10月の年2回で、選択式と記述式の試験が実施されます。合格基準は、選択式も記述式も60%です。
「ネットワーク情報セキュリティマネージャー」という資格は、5つのレベルに分かれています。試験は7月、11月、12月の年3回で、ネットワークセキュリティとサーバーセキュリティ両方の資格を取得できます。合格基準は午前と午後の試験でそれぞれ60%です。
「公認情報システム監査人」は、海外でも通用する情報セキュリティ資格です。試験は、2月1日から5月中旬、6月1日から9月中旬、10月1日から1月中旬です。合格基準は800満点中450点とされています。
公認情報システム監査人と同じISACAが実施している「公認情報セキュリティマネージャー」は、セキュリティ管理から開発運用の管理までカバーできる国際的な認定資格です。この資格にチャレンジするためには、5年以上情報セキュリティ管理に従事した経験もしくは3年以上セキュリティマネジメントに従事した経験が必要です。試験は、2月1日から5月中旬、6月1日から9月中旬、10月1日から1月中旬です。合格基準は800満点中450点です。公認情報システム監査人と公認情報セキュリティマネージャーの認定団体は海外にあることから、受験手数料は日本円ではなくドルです。

サイバーセキュリティの資格

「個人情報保護士」は、個人情報保護法に関する知識と情報セキュリティの実務スキルを身につけることができる資格です。マイナンバー法の施行に関連し、企業内のセキュリティに関するリスク分析や、個人情報の管理運用、個人情報の管理対策に関する知識を身につけることもできます。
「情報セキュリティ管理士」は、情報セキュリティについての知識を認定する資格です。この資格は、人事や総務、労務、営業などの部署の管理職におすすめです。
「CompTIA Security+」は、ITに関する基本知識とスキルを認定する資格です。セキュリティマネジメントの基本となる安全なネットワークの維持とリスク管理についての知識を身につけることができます。この資格を持っていると、企業経営における情報セキュリティマネジメントの業務を担えるだけのスキルがあることの証明ともなります。

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