セキュリティエンジニアにおすすめの資格「Cisco」

資格取得でセキュリティエンジニアを目指す

セキュリティの資格を取ろう!

【Cisco】

セキュリティ系の資格を目指すエンジニアにおすすめしたいのが、Cisco技術者認定です。Cisco技術者認定には、エントリー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパート、アーキテクトという5つの認定レベルがあります。

【Cisco】

エントリー

エントリーは「CCNET(Cisco Certified Entry Networking Technician)」と表記されます。Cisco技術者認定のあらゆる分野のエントリーレベルで、受験資格はなく誰でも受験が可能です。この試験では、ネットワークセキュリティやエンタープライズブランチネットワークの導入、運用、トラブルシューティングについての知識とスキルが求められます。エントリーレベルをクリアすると、ネットワークサポート担当者に必要な基礎知識を持っていると認定されたことになります。

アソシエイト

アソシエイトは、ネットワーキング認定の基礎レベルです。「CCDA(Cisco Certified Design Associate)」の認定を受けるためには、CCENT認定かCCNA Routing and Switching認定のどちらかの認定が必要です。CCDAには、シスコエンタープライズネットワークアーキテクチャのネットワーク設計などについての知識が必要となります。

プロフェッショナル

プロフェッショナルは、Cisco技術者認定の中では中間レベルの認定資格で、インテリジェントネットワーク設計に関する知識の豊富さを証明できます。「CCDP(Cisco Certified Design Professional)」では、CCDA認定かCCNA Routing and Switching認定、もしくはどちらかのCCIE認定が必要です。

エキスパート

エキスパートは、Cisco技術者認定の中で上級レベルの認定試験です。この試験にパスすると、世界的に通用するエンジニアであることを証明できます。「CCDE(Cisco Certified Design Expert)」では、ネットワークインフラストラクチャ設計に関する内容の筆記試験を2時間行い、8時間の実技試験を行います。この認定資格にチャレンジするためには、7年以上の経験が求められます。

アーキテクト

アーキテクトは、Cisco技術者認定の中で最高レベルの認定資格です。「CCAr(Cisco Certified Architect)」は、CCDE認定資格に合格している場合のみ受験が可能で、自身のプロジェクトや保有資格などを申告した上でCiscoの専門委員会の面接を受けます。Cisco技術者認定は世界共通の資格なので、自分の知識やスキルを証明する材料としては申し分ない認定資格です。最終的にエキスパートやアーキテクトまで取得できれば、セキュリティエンジニアとしての活躍の場を大きく広げることができるでしょう。

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